
先日、ゼロクーポン債の償還日を迎えました。ゼロクーポン債とは、額面より低い割引した形で発行される債券のことで、利息がつかない代わりに償還日に額面金額が払い戻されるためその差額(償還差益)が利息に相当します。
今回私が購入したのは、米ドル建てのゼロクーポン債の既発債で、額面6000ドルを5799ドルで購入、償還までの期間が13か月ほどでした。償還日に201ドルが入ると思っていたのですが、実際に支払われたのはなんと5,698.67ドル。 購入金額より減ってる!? どういうこと? と思って調べてみたところ、こんな記事を見つけました。
ゼロクーポン債とは? デメリットや税金を解説 知っておきたい投資のキホン【第35回】(1/2) | JBpress (ジェイビープレス) (ismedia.jp)
↓以下太字部分は上記ページより引用
一般口座では、「償還金額×みなし割引率×20.315%」で債券の償還時に源泉徴収されます。源泉徴収の額が実際の償還差益の税額と異なるため、金融機関が発行する支払通知書をもとに、投資家は自分で償還差金を計算して確定申告を行う必要があります。
みなし割引率は発行日から償還日までの期間により異なり、1年超のものは25%、1年以内のものは0.2%です。
私の口座が一般口座で償還日までの期間が1年以上ある為、償還金額の6000×25%×20.315%=304.725ドル引かれているのかと思いきや、引かれているのは301.33ドル。ここがいまひとつわからないので、とりあえず証券会社の問合せフォームに問合せ中です。
特定口座(源泉徴収あり)の場合は、金融機関が償還差益から税額計算し源泉徴収するため、投資家が確定申告などをする必要がないそうなので、次回からは特定口座に変更するか、もしくは1年未満の期間で購入することにしようと思います。
利息をMOに再投資する気満々だったのに~!!
一つ勉強になったわ。
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